監修者 NPO法人 仮り暮らし 徳永 晃代理事長

NPO法人 仮り暮らし:徳永 晃代代表

徳永 晃代理事長
NPO法人 仮り暮らし

任意団体「仮り暮らし」は、2015年12月に発足し、千葉県千葉市に事務所を設置しました。2018年1月から無料相談の受付を開始し、同年4月にはNPO法人として正式に設立

施設情報

仮り暮らし
NPO法人 仮り暮らし
〒270-2231
千葉県松戸市稔台7丁目62−1針ビル102号室

施設紹介

「仮り暮らし」は、家出した児童や就職できない大人を温かく保護し、安全な環境を提供することを目的とした施設です。主に10代から30歳までの女性を対象としており、居場所づくりやカウンセリング、学習支援を通じて、彼女たちが抱える様々な問題に寄り添い、真摯に向き合っています。

安心して過ごせる空間を提供することで、心の負担を軽減し、自立へのサポートを行っています。どんな理由であれ、家に居づらいと感じることは誰にでもあります。そんな時に、「仮り暮らし」は彼女たちを温かく迎え入れ、希望の光を見つけるお手伝いをしています。

宿借りin松戸

「仮り暮らし」では、宿借りin松戸という施設を運営しています。この施設は、2023年4月から有償で提供されるようになりました。利用料金は以下の通りです:

  • 高校卒業まで: 1,000円/1日
  • 18歳以上: 1,500円/1日

1日3食分の食費が含まれていますが、個々の好みに応じて、シリアルや食パンなどは自身で用意する必要があります。最初の2週間はお試し宿泊期間として無料で利用でき、1ヶ月の利用は30日計算で行います。入居対象者は、10代から30歳までの女性で、女性スタッフが同居しています。

入居の条件と利用可能人数

入居理由は問わず、虐待から逃げたい、冷却期間を設けたいなど、どのような事情でも受け入れています。入居可能時期は空き状況によりますが、最短で当日からの入居も可能です。基本的には1名ですが、緊急性が高い場合には追加で保護することもあります。部屋は先着順で個室、後から来た場合はスタッフと同室になることがあります。

入居後の支援と連携

入居者の生活については、杓子定規な期限は設けていませんが、他に待機している子がいるため、最大で半年から1年を目安としています。利用者自身が今後の計画を立てることが重要で、月に1回から2回相談を行い、必要に応じて外部機関とも連携します。また、入居者の家族には、元気であることや食欲の有無など、最低限の情報を連絡します。

支援内容と学習・就職支援

「仮り暮らし」では、学習支援として教科書の理解を手助けし、必要に応じて外部のリソースを探します。就職支援としては、履歴書の書き方や面接の練習を行い、安心して就職活動ができるよう配慮しています。仮り暮らしがサポート可能な資格には、Microsoft Office Specialistやプログラミング言語などが含まれています。

カウンセリングと親子への支援

カウンセリングでは、親子の意見を代弁し、お互いの気持ちが届くよう橋渡しを行います。また、虐待からの保護や、児童相談所、警察との連携を通じて、必要な支援を提供します。

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2024/12/12  

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