行方が分からなくなって、生きているのかも分からない状態。
消息不明になった人を自力で探す方法を4つほど紹介します。
4つのうちで最も正確に住所を特定できるのが写真の位置情報を使った人探し。
消息不明になっている人が撮影した画像データが手元にある場合はこちらの方法をぜひ試してみてください。
この記事に書かれていること
- 消息不明者の探し方
- 個人の人探しは要注意!!
- 探偵の人探し
目次
消息不明者の探し方
写真の位置情報から撮影場所の住所を特定する
スマホで撮影された写真の位置情報を使って住所を特定することができます。
SNSなどに投稿された画像からも位置情報を特定できる可能性があります。
写真の位置情報
普段何気なくスマホで撮影された写真。実は、その写真には「位置情報」が含まれている場合があります。下記サイトでは画像の撮影場所が地図で表示され位置情報を特定できます。
写真位置情報解析 Exif-GPS
Exif-GPSは、誰でも無料で利用できて、インストールなどが不要の便利なWebツールです。
特定の写真の位置情報をすぐに確認したい時におすすめです。
Exif-GPSのポイント
- 無料で利用できるWebツール
- パソコンでもスマホからでも利用できる
- アプリのインストール等は不要
パソコンでの操作手順
- 「ファイルを選択」のボタンを押して画像を指定
- アップロードされた画像の下に表示されるGoogle Mapへのリンクをクリック
- 地図が表示される
【地図上での表示】
【Exif-GPS公式サイト】
Googleパーソンファインダーの安否情報を使って探す
パーソンファインダーは、災害時などに安否情報を登録したり、検索したりできるアプリです。
もう一つの使い方として、色々な理由で身を隠している人の情報を探したり、探したい相手にメッセージを送ったりすることができます。
探したい人の苗字や名前を入力して該当する人を探すことができます。
パーソンファインダーは、パソコンや携帯電話から誰でもご利用いただけます。 いざという時に役立てていただけるよう、安否情報を提供、検索する方法を解説します。
引用元:Googleパーソンファインダー
震災などのタイミングで音信不通になった人はもしかしたら連絡を取りたくても取れない状況にあるかもしれません。
こちらに安否情報を登録していないか確認してみましょう。
Googleパーソンファインダーにアクセスをすると上記のような画面が出るので、左側の「人を探している」をクリックしてください。
次の画面で名前や電話番号、ニックネームなどを入力します。(ここでは「佐藤」と入力しています)
入力された内容に近い情報がリストで表示されますので、そちらから探している人が情報登録していないか探すことができます。
人探し掲示板サイトで探す
ネットには人探し専用の掲示板がいくつかあります。
ここでご紹介するのは再会のためのサイト。人探し掲示板として最も更新頻度の高いサイトです。
会員登録後に人探しの情報を書き込めます。
【人探し掲示板の利用方法】
- 探したい人の情報を書き込んで他の会員から情報を集める
- すでに掲載されている情報から対象の人の情報を探す
上記2種類の方法で活用できます。
ただし、書き込みのなかには遊び半分で投稿されたいたずら書きやアダルトサイトへの広告が掲載されることもあります。
- 全ての情報を鵜呑みにしない
- 危険なリンクをクリックしない
など注意してご利用ください。
警察署ホームページの消息不明者に関する情報を閲覧
警察庁のホームページに、全国各地域の警察署に登録されている行方不明者の情報を閲覧できるページがあります。
探している人のご家族が捜索願いを提出していたり、何かしらの事件に巻き込まれてしまった場合に登録される情報です。
行方不明者情報はネットから誰でも自由に閲覧ができるので心当たりがある方はアクセスしてみてください。
掲載されている情報
- 名前、年齢、届出が出された日
- 地域
- 顔写真
- 最後の服装
- 身体的特徴
- 行方不明になった状況
もしかしたら、亡くなっている可能性がある場合…
もしかしたら何かしらの事故、事件、トラブルに巻き込まれて亡くなっている可能性がある場合、ご自分の身分証を所持していないこともあります。
そういった場合は身元不明遺体として登録されます。
各地域の警察署のホームページでは、身元不明遺体の情報が掲載されたページが用意されているので、もしかしたら…と思う方は閲覧してみるとよいでしょう。
愛知県警察では、県内で発見された身元が確認できないご遺体の資料を準備して身元相談に応じています。
参考:愛知県警察 身元がわからないご遺体の身元検索情報
個人の人探しの注意点
- トラブルに巻き込まれることもある
- 悲しい知らせを受けることも…
- 手掛かりが掴めないことが多い
注意点1 トラブルに巻き込まれることがある
消息を絶っている人がトラブルに巻き込まれている事例も少なくありません。
そういった人をあなたが探す場合に、あなた自身もトラブルに引きずり込まれてしまう可能性もゼロではありません。
失踪した人の多くは金銭面や犯罪トラブルに巻き込まれていたり、精神疾患などの問題を抱えていることがあります。
個人で人探しをする場合は上記のような内容に充分注意して調べてください。
注意点2 悲しい知らせを受けることもある
消息不明になっている人が既に亡くなっていることも多くあります。
消息不明者を探す場合ですと、そういった事例も非常に多くありますのである程度の心構えも必要なのかもしれません。
注意点3 手掛かりが全く掴めない方が多い
個人での人探しは成功確率が非常に低いです。
小さな情報がいくつか掴めたとしても核心に迫るような情報には辿りつけないことの方が多いです。
時間と労力を使った割には骨折り損だったという事例も多くあります。
個人での人探しに過度な期待をしない方が無難です。
探偵に消息不明者の調査を依頼する
探偵のもとには様々な難易度の高い調査依頼も多く寄せられます。
人探しの事例
- 事故などでお世話になった人に会いたい
- お店の店員さんに片想いしてる
- 夜のお店の嬢の移籍先を知りえたい
- 一目惚れのあの人に会いたい
- お店によく来てくれる女性で最近顔を見せない…
- 街コンやパーティで出会った人に連絡先を聞けなかったから探したい
- SNSで知り合った人が音信不通
探偵がどのようにして消息不明者を探すのか
人探しをする上で「名前」という情報は非常に重要な手がかりとなりますが、それ以外の情報も必要です。
探偵は名前以外の重要な情報を多く集めることで難易度の高い人探しを可能とします。
スマホなどのデータをデジタル・フォレンジックで解析して手掛かりを掴む
探偵の専門的な技術として、最初にご紹介するのが「デジタル・フォレンジック」
スマホやWebの閲覧履歴、メールの復元など近未来的な手法で手掛かりとなる情報を集めます。
壊れたハードディスクの情報を復元できたりすることもあるので、スマホなどの中古品や譲渡品などからその人に関する情報を抜き取ります。
各警察署管轄地域の情報調査 ローラー作戦
ローラー作戦とは、一度に大人数で一斉に調査を実施することを指します。
1人の探偵調査員で何日も掛けて聞き込みや張り込みを実施するのではなく、各地域で一斉に調査をすることによりタイムリーな情報を掴み、迅速に探しだすことができます。
探偵独自の情報網から失踪者の情報を入手
探偵調査員には警察OBが在籍していることが多く犯罪捜査の第一線で得た独自の情報網を持っています。
個人ではアプローチできないような情報を入手することができるため、逃亡している人や犯罪や事件に巻き込まれた可能性のある失踪者の情報まで引き出すことができます。
過去からのタウンページや住宅地図、Facebookなどで実名データを調査
過去のタウンページや住宅地図には氏名や住所、固定電話の番号が細かく記載されています。各年代ごとにまとめられた情報を頼り1つひとつしらみ潰しに探っていきます。
また、近年ではフェイスブックやツイッターなどのSNSを利用した人探しも行っています。
人探しの専門チームがいるおすすめの探偵事務所
国内には数多くの探偵事務所が存在しますが、そのなかでも特に人探し特化した探偵をご紹介します。
【消息不明者の調査に特化した専属探偵】
自殺の危険があったり、遺産の相続や養育費の請求など、早急に探したいという方も少なくはありません。
そういった場合は、時間的な制約があったり公的な証明が必要になってきます。
確実な証拠を得るには、探偵もしくは弁護士の力を借りましょう。
依頼料は発生しますが、実績のある探偵であれば迅速かつ確実に相手の所在をつかむことができます。
【当サイト推奨の探偵事務所】
総合探偵社 MJリサーチ
- 探偵歴20年以上のベテラン調査員
- 人探し専属
- 全国を網羅する10ヶ所に調査拠点
- 即日調査 低料金
- 24時間365日相談無料
※MJリサーチは家出人探しや失踪者の調査を専門に取り組む探偵事務所です。生存確認の調査についても対応していますので、公式サイト下部の「問い合わせフォーム」に数カ所入力するだけで無料で専門家に相談できます。