探したい人がいるけど、どうやって探せば良いのか分からない。
ネットやスマホを使って簡単に人探しできないの?
と、お困りの方にご紹介です。
個人で簡単にできるものをまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
- 無料で人探しができるサイト
- 個人の人探しはとても難しい
- 実は探偵に無料で人探しの相談ができる方法がある
目次
無料で人探しができるサイト5選
こちらで紹介するサイトは全て無料で利用できます。
それぞれに特徴があり、あたなの状況にあったものを利用してみると良いでしょう。
サイト名 | サイト内でできること | こんな人におすすめ! |
再会のためのサイト | 探してほしい人を書き込み、書き込まれた情報から探す | 情報量が少ない、同級生や初恋の人を探す場合 |
Googleパーソンファインダー | 安否が分からなくなった人を検索できる | 災害発生時に行方が分からなくなった人探す |
NTT災害用伝言板 | Googleパーソンファインダー同様に安否確認用 | 比較的小規模の災害時でも探すことができる |
写真の位置情報を特定するサイト | 撮影された画像の位置情報を特定できる | 相手が撮影した画像を入手できる(SNSなどの画像も可能) |
警察署の行方不明情報 | 全国で行方不明になっている人を検索できる | 事件や犯罪、自殺などの可能性がある人を探す場合 |
SNSなどで人探し | スマホのGPS機能を使って位置情報を特定できる | 家族や親しい友人を探す場合 |
無料の人探しサイト「再会のためのサイト」
引用:再会のためのサイト
こちらのサイトは、
昔の友人や恋人が「今、どうしているんだろう?」と気になるけど、探偵や警察に調査を依頼するほどでもなく、絶対に探したいわけでもない時におすすめの人探し用の掲示板です。
掲示板の中には、
- 「こんな人を探しています」
- 「〇〇さんお元気ですか?」
などのメッセージが数多く掲示されています。
どういう使い方をするのかというと、探したい人の情報をこちらの掲示板に投稿して情報を集める。もしくは、既に掲示されている書き込みから探したい人の情報を探す。
といった使い方をします。
投稿には簡単な会員登録が必要ですが、全て無料で利用できます。
投稿されている内容には、
- 幼なじみの人に会いたい
- 学生の頃好きだった人に会いたい
- 喧嘩別れした元彼に会いたい
- 好きと言えずに遠くへ行ってしまった人に会いたい
- バイト先のお客さんを好きになってしまって会いたい
といった、恋愛や青春的なものが多いようです。
こういった人探しの掲示板は他にもいくつかありますが、利用者が多く、更新頻度の高いのがこちらの再会のためのサイトです。
人探しの掲示板を利用するうえで注意したいのが、遊び半分で投稿されたいたずら書きやアダルトサイトへの広告が掲載されることもあるのでそういったものに惑わされないようにしましょう。
- 全ての情報を鵜呑みにしない
- 危険なリンクをクリックしない
上記の点に注意して健全にご利用ください。
人探し掲示板一覧
- 尋ね人
- 人探ししたらば掲示板
- 人探し掲示板
- 再会のためのサイト
安否確認サイト Googleパーソンファインダーで人探しをする
こんな時におすすめ
- 災害などを機に音信不通になった人を探したい
- 何かしらのトラブルを抱えていそうな人を探したい
- 誰かから逃げているような人を探したい
- 家族すら情報を知らない人を探したい
Googleパーソンファインダーは、災害時などに安否情報を登録したり、検索したりできる掲示板サイトです。
パーソンファインダーは、パソコンや携帯電話から誰でもご利用いただけます。
引用元:Googleパーソンファインダー
誰でも無料で利用できます。
主に大きな災害が起こった場合に利用されるサイトです。
震災などのタイミングで音信不通になった人は、もしかしたら連絡を取りたくても取れない状況にあるかもしれません。
こちらに安否情報を登録していないか確認してみましょう。
Googleパーソンファインダーの使い方
Googleパーソンファインダーにアクセスをすると上記の画像のような画面が出るので、左側の「人を探している」をクリックしてください。
※2024年4月時点では掲示板の中身は封鎖中です。直近で大きな災害が発生していないため、リンク先にはデモ画面が表示されます。
上記のような画面で、名前や電話番号、ニックネームなどを入力します。(ここでは「佐藤」と入力しています)
入力された内容に近い情報が登録されていると関連するものがリストで表示されますので、そちらから探している人が情報登録していないか探すことができます。
NTT災害用伝言板で安否を確認する
NTTが提供する「災害用伝言板(web171)」は、災害時に非常に役立つツールです。
このサービスを利用するためには、被災者が自身の電話番号を使って安否情報を登録する必要があります。
登録プロセスは簡単です。指定されたウェブページにアクセスし、「電話番号」の欄に自身の電話番号を入力します。
その後、登録ボタンをクリックし、名前、安否状況、そして必要ならば追加の伝言を入力して登録を完了します。
安否情報の確認は、トップページから「電話番号」の欄に、確認したい人の電話番号を入力し、「確認」をクリックするだけです。
ただし、対象の方が事前に安否情報を登録していない場合は情報が表示されません。
写真の位置情報を特定できるサイト
こんな時におすすめ
- 手元にその人の写真がある
- SNSで知り合った人を探す場合
- 探していることを相手に知られたくない
- あまり親しくない人を探したい
iPhoneやAndroidなどスマホで撮影した写真の位置情報を解析し、その写真がどこで撮影されたか確認できるサイトを紹介します。
SNSに投稿しても位置情報は消えない⁈
スマホで撮影された写真の位置情報は、SNSにアップしても消えません。こちらで紹介するサイトでは投稿された画像の撮影場所が地図で表示され位置情報を特定することができます。
投稿された画像をダウンロードして、サイトに通すだけで位置情報が確認できます。個人情報等の観点からも問題ありませんし、合法的なサイトです。
写真位置情報解析 Exif-GPS
Exif-GPSはアプリやソフトウェアなどのようにインストールが不要です。誰でも無料で利用できる便利なWebサイトです。
exif情報が記録されている画像さえあればすぐに住所を特定できます。
exif情報とは?
撮影した画像の位置情報を記録するものでiPhone、Android問わず記録することができます。
位置情報の確認方法
まずは、Exif-GPSにアクセスをします。
少し下の方へスクロールすると「ファイルを選択」というボタンが表示されるのでそちらをタップします。
画像の選択画面となるのでスマホやパソコン内の画像を指定してください。
指定された画像の下にGoogle Mapへのリンクが表示されますので、そちらをクリックすると詳細の位置が確認できます。
【地図上での表示】
【Exif-GPS公式サイト】
警察署のサイトを使って行方不明者に関する情報を調べる
警察庁のホームページに、全国各地域の警察署に登録されている行方不明者の情報を閲覧できるページがあります。
探している人のご家族が捜索願いを提出していたり、何かしらの事件に巻き込まれてしまった場合に登録される情報です。
行方不明者情報はネットから誰でも自由に閲覧ができるので心当たりがある方はアクセスしてみてください。
掲載されている情報
- 名前、年齢、届出が出された日
- 地域
- 顔写真
- 最後の服装
- 身体的特徴
- 行方不明になった状況
もしかしたら、亡くなっている可能性がある場合…
もしかしたら何かしらの事故、事件、トラブルに巻き込まれて亡くなっている可能性がある場合、ご自分の身分証を所持していないこともあります。
そういった場合は身元不明遺体として登録されます。
各地域の警察署のホームページでは、身元不明遺体の情報が掲載されたページが用意されているので、もしかしたら…と思う方は閲覧してみるとよいでしょう。
愛知県警察では、県内で発見された身元が確認できないご遺体の資料を準備して身元相談に応じています。
参考:愛知県警察 身元がわからないご遺体の身元検索情報
こんな時におすすめ
- 何かしらのトラブルに巻き込まれている可能性がある
- 犯罪を犯してしまっている可能性がある
- 暴力団関係者と付き合っていた
- 身内の方と疎遠の人を探したい
- 独り身の人を探したい
- 住民票登録していない人
人探しサイト(アプリ)を使って失踪者を追跡する
人探しのアプリを使って失踪者の行方を探すことができます。
人探しアプリとは、
GPS機能を利用した居場所特定アプリや写真位置情報特定アプリ、SNSアプリを総称したものを指します。
アプリの利用には、事前に人探しアプリをスマホにインストールしておく必要がありますが、インストールさえしておけば正確な位置情報がリアルタイムで把握できるので居場所の特定が可能です。
人探しアプリ
- zenly
- iPhone『探す』
- Life 360
- ココイル
- 友達を探す
-
人探しアプリ10選|スマホのGPSで追跡・位置情報を特定する方法と注意点
人探しにスマホアプリは使えるの? どうやって調べればいいの? こちらの記事は、人探しにお困りの方に「スマホアプリを使った人探し」について詳しく紹介します。 探したい人がいるんだけどどうやって探していい ...
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無料の人探しサイトで効率よく人探しをするコツ
人探しサイトを効率よく利用する方法を3つご紹介します。
人探しサイトを上手に使うコツ
- 知っている情報を整理しておく
- 余計な情報に惑わされない
- 並行してその他の方法でも探す
知っている情報を整理
現時点であなたは「探したい人の情報」をどれだけ知っていますか?
名前や元の住所、電話番号、勤め先、SNSのアカウント名など手がかりとなる情報は色々あります。
人探しサイトを利用するにあたって持っている情報をしっかりと整理しておくと効率良く人探しが可能です。
昔の古い記憶しか残っていないなら、再会のためのサイトなどの掲示板を利用。
顔が写った画像などを持っているなら画像位置情報の特定。
など、持っている情報とその情報を元に人探しができるサイトなどを選んでいくと良いでしょう。
余計な情報に惑わされない
ネット上にある情報は全てが真実とは限りません。
時には誤った情報や古い情報がいつまでも掲載されていることもあります。
そういったノイズ的な情報に惑わされないように注意しましょう。
例えば、
- 再会のためのサイトの関係ない人の情報に感情移入してしまう
- 位置情報特定サイトで関係ない画像で検索する
- SNSなどのネタ投稿を追ってしまう
こういったことをしてしまうとどんどん時間が過ぎてしまいますのでご注意ください。
色々な方法で並行して探す
人探しサイトだけに限定して人探しをしているとどうしても行き詰まってしまうこともあります。
元の住所や電話番号などをご存知であれば、その土地へ足を運んでみたり実家に連絡してみたりできることはどんどん試してみましょう。
- 知人への聞き取り
- 立ち寄りそうな場所で待ち伏せ
- 警察へ捜索願いを提出
- 新聞やポスターなどへ掲載
ただし、下手に探して相手に逃げられたくないという場合もあるかも知れません。
- お金を貸して逃げられた
- 元夫からの養育費の入金が滞っている
- 妊娠後、彼氏に逃げられた
- 相続人が音信不通
上記のような理由での人探しは緊急性もあるかと思いますので探偵などプロの調査員への依頼を検討してみると良いでしょう。
個人での人探しは非常に難しい
当サイトでは、総合探偵社 MJリサーチ様にいくつかの記事を監修していただいていますが、
人探しは探偵調査のなかでも特に難易度が高い調査と伺っています。
その理由は大きく2つあります。
- 人探しには守らなければいけない法規制がある
- 人探しは情報量が鍵。個人では限られた情報しか入手できない
個人の人探しで犯罪者扱いにされるってホント?!
人探しを行う際、法律を遵守しないと犯罪者と見なされる可能性があります。
特に注意すべき法律は以下の2点。
- 個人情報保護法
- ストーカー規制法
個人情報保護法「無断で個人の情報を集めてはいけない」
個人の人探しを行う際には、個人情報保護法に違反しないよう注意が必要です。
特に、他人の個人情報を無断で収集、利用、または公開する行為は法律に抵触する可能性があります。
例えば、あなたが田中さん(仮名)の勤務先や住所を人探しサイトを使って知り得たとします。
さらに詳しい情報を集めるためにSNSなどで田中さんの情報を公開してしまった場合、個人情報保護法に抵触することになります。
ストーカー規制法「身近な人でも個人を追跡したりすることはNG」
ストーカー規制法は、ストーカー行為を防止し、被害者を保護することを目的とした法律です。
この法律は、個人の追跡、執拗な接触、脅迫、プライバシーの侵害などの行為を禁止しています。
元カノに未練を持っているあなたは、SNSのフォロワーや実際の友人、家族に、元カノの情報を聞き取りしました。
具体的な住所や勤務先を特定したため、その付近で接触するために待機していた。
こちらは、完全にアウトとなります。
罰金、懲役、接近禁止令、保護命令など様々刑罰を受ける対象となってしまいます。
人探しは情報量が鍵。プロでも難しいため個人ではほぼ不可能
MJリサーチの岡島調査員は「人探しの基本はローラー調査」だと言っています。
いわゆる人海戦術です。
依頼者から得た情報をもとに、立ち寄る可能性の高い場所を特定したのち、多数の調査員で一斉に聞き込みや捜索をします。
一度に多数の情報を得ることで、対象者の足取りを時系列に把握でき、行動パターンも見えてきます。
そこからさらに深堀していき対象者の居場所を特定していきます。
これには、依頼者から情報を引き出す技術、聞き取った情報を整理するスキル、候補地を特定し実際に調査をする統率力が求められます。
個人ではなかなか難しいことが想像できると思います。
人探しサイトで見つからない場合はどうしたらよいか?
人探しの目的が懐かしい人に会いたい、最近会っていないから気になるなどの軽いものであればそれほど必死に探す必要もないかと思います。
しかし、なかには『絶対に探してやる!』と強い意志を持って人探しをしている場合もあるかと思います。
そういった場合はどうしたらよいか?
探偵に調査を依頼するのがベストでしょう。
借金の返済や養育費の支払いの要求、見つけた後に逃げてしまう可能性がある場合などは人探しのプロである探偵に依頼することをおすすめします。
探偵であれば少ない情報から高い確率で発見することができるほか、弁護士や警察とも連携が深いため法的措置も取りやすいです。
探し出すだけでなく、給与の差し押さえや相続の手続き、引き合わせの工夫などについてのケアも充実していることから金銭的な理由やトラブル関係での人探しではぜひ探偵を頼ってみてください。
【参考】
- 探偵の人探し料金相場|低料金事務所と費用を安く抑える方法
- 探偵は名前が分からない人探しも調査可能 | 限られた情報での調査方法と成功率
- 全国の人探しにおすすめの探偵・興信所を徹底比較!人気ランキング13社を公開!【2024年4月最新版】
プロの探偵に無料で相談できる場合がある
人探しのプロと言われている探偵。
その探偵に、人探しの方法や引き合わせの方法など無料で相談できる場合があります。
当サイト提携の総合探偵社MJリサーチなら人探しの相談が無料で受けられます。
MJリサーチには、人探し専属のカウンセラーが在籍しているほか、人探し専門のベテラン調査員が多数在籍しており解決してきた人探しは業界最多クラスです。
【人探し調査に特化した専属探偵】
人探しを個人で解決するのは難しいです。
- どこを探してよいか分からない
- 相談できる人がいない
- 時間がない
そんな時は、ぜひプロの探偵に相談してみてください。
【人探し専門の探偵事務所】
総合探偵社 MJリサーチ
- 専属カウンセラーが在籍
- 家出専門のベテラン調査チーム
- 連れ戻し方法を個別の事例に合わせて提案
- 即日調査開始(最短10分)
※MJリサーチは家出人探しや失踪者の調査を専門に取り組む探偵事務所です。公式サイト最下部の「問い合わせフォーム」へ失踪した時の状況などの簡単な内容を入力して送信ボタンを押すだけでいつでも相談できます。
総合探偵社 MJリサーチへ依頼があった人探しの内容
【10年間連絡を取っていない姉を探してほしい】
親が戸籍を取りに行ったら昨年結婚している模様。除籍されていた。
【田んぼを見に行ったおばあちゃんを探してほしい】
何もない田舎で、おばあちゃんが田んぼを見に行くと言って、そのまま帰宅しない。近隣の消防隊や警察に依頼して探してもらったが見つからないので探してほしい。特にトラブルなどはなかった。
【実家の父が週末からいなくなって月曜になっても帰ってこない】
実家の父が金曜から出掛けており、月曜になっても帰ってこない。携帯や免許証、財布も置いたまま出ていっている。父は地域の町内会の役員をやっており、その関係で出かけたものだと思っていたがそうではなかった。母が職場に電話して確認したところ「1週間くらい休む」と言っていたらしい。これはおかしい?と思い、地元の警察署に捜索願いを届け出。警察では、「事件性が明らかでないと、動けない。急ぐ場合は探偵等にお願いするとよい」と言われ、ネットで探していてMJリサーチにたどり着いたと。
【友人の娘を探してほしい】
80代で生活保護を受けている友人の娘を探してほしい。娘さんは50代で心の病で通院しており、市から保護を受けていた。数年前に突然引っ越して連絡が取れない。市の担当者に聞いたが、個人情報で教えてくれない。探偵社さんで調べてもらえるのか?また相場はどれくらいか?
【離婚して離れた子供に会いたい】
離婚して離れた子供2人探したい。 18年間会っていない。子供は23歳と24歳。 色々人探しについて調べているんだけど、料金が知りたい。
【旦那を探してほしい】
旦那60歳の失踪。先日、集合住宅に引っ越し、上階の騒音が酷く警察にも相談していたが、昨日、旦那が激昂し手ぶらで自宅を出て行ってから帰らず。 上階に乗り込んだのかも分からないが警察は何もしてくれない(特異捜査にはなっている) 警察は動いてくれないので探してもらいたい。